「突破すべき一点を見つける授業の組み立て方」の流れを書きます。
1)どっちが大きい(数字・数)問題をする。
2)一点にこだわらせることで、確かに身に付く力を手に入れられる。
3)かくれんぼの問題をする。→立式までさせることで隠れた数字を表すことを学ぶ。
4)「から」の詩①…2学期スタート用の授業とする。
5)「から」の詩②…作者と話者の違いを明確にする。
6)「紙風船」の詩…話者の視点を検討させる。
7)「ごんぎつね」の「かけよってきました」を検討する。
8)陰徳の授業をする。
9)資料を配布。「道知らざれば禽獣なり」を紹介。
10)教えたい一点を見つけ、道を教えていくの教師が仕事です。
教えたいことをいくつも考えても、それが子どもの中に落とすことは難しいです。教えたいことをまずは一点に絞り、その一点をいろんな方向から教えていくことが必要なのです。
突破すべき一点を見つけるには、その一点を学ぶことで、他に転化できるかどうかを考えます。転化できるものは、形を変えた反復ができるので、より力となっていけるのです。
(2015.8.28)