名古屋・発問講座の流れ

 名古屋での講座の流れを詳しく考えてみます。

1)『2つの発問で組み立てる授業』の最初のページを読む。
2)「教材研究の時間がない」現状について話す。
3)高学年としての教科の難しさ、会議の多さ。秋田では4時から教材研究の時間。
4)数名の子しか発言しない問題について話す。高学年になると特に顕著。
5)2つの問題を解決する方法がマルチ発問とセレクト発問。
6)演習:マルチ発問の作り方。(様々な教材で多様な答えが出る発問を作る。)
7)演習:セレクト発問の作り方。(様々な教材で二者択一の発問を作る。)
8)近況。大阪市から東大阪市への転勤。無職状態の時にやったこと。
9)特別支援学級は個別対応なので、2つの発問を使う機会がほとんどないこと。
10)やがて学級で授業をすることを想定して、授業づくりをしていること。
11)陰徳の授業をする。
12)授業を組み立てる上で考えていることも紹介する。
13)講座の詳しい資料や陰徳のコンテンツを希望者に送ることを伝える。
14)「求めよ さらば与えられん」能動的に学ぶ人が教師としての力量をUPできる。

 授業づくり国語の講座の参加者は48名でしたが、その中で、資料希望のメールをくれた人は8名でした。能動的に学び続けることはそれほど難しいのです。

(2015.9.6)