人はなぜ生きるのか

 夢を見ました。
 学力研の何か催しが終わった後、別の会の最終日に参加したのです。
 そこで、最後の場を私がすることになってたのです。
 その依頼をすっかり私は忘れてたようで、最後の場開始15分前に何をするかを考え悩むのでした。
 その会は教師の会ではなく、青年フェスタみたいな感じの会のようです。
 はっきり言えないのは夢だからです。
 何か寸劇しようか、ゲームをしようかと悩み、どれも今からでは間に合わないと思い、結局、陰徳の授業を画像や映像の提示なしで行うことに決めたのです。
 そのとき、「人はなぜ山に登るのか」と「人はなぜ生きるのか」を絡められることに気付いたのです。
「最初、私は皆さんに、「人はなぜ山に登るのか」を聞きました。そのとき、みなさんは、達成感を味わうためやいい景色を見るためなど、ほぼ自分が何かを得るための理由を挙げられました。でも、野口健さんがごみを拾うために登ったり、人を救助するために登るなど、人のために山を登る人もいます。「人がなぜ生きるのか」についても同じことが言えるのです。自分のために生きるだけでなく、誰かのために生きることもあるわけです。」
 夢でここまで考え付くとは思いませんでした。

(2015.10.1)