がい数の記述方法を決める

 4年の算数は、がい数の学習に入っています。
 学習に入る前に、明治図書オンラインの雑誌記事データベースで、「がい数」を検索し、がい数関係の記事を読みました。
(すでに購入済みもあり。)
 気にして見てたのが、がい数への直させ方の記述方法です。
 記述方法は、単元通して一貫したいので、最初にきっちり決めておく必要があります。特に特別支援の子は、一度教えたやり方の修正が難しいからです。

 切り捨てと切り上げを右のようにさせました。
 切り捨てと切り上げの違いは、1くり上がるかどうかだけです。要するに、切り捨てる部分を0とするか切り上げる部分を1000とするかの違いです。
 今回読んだ記事は、「まで」を1ますに書いてました。でも、上記のように、一文字ずつ書かせることで、「で」の上で四捨五入することを強調したわけです。
 これが「百の位で」がい数にするときも、「で」の上の数字で四捨五入すればいいことになります。(このことをどこかで読んだり聞いたりしたことがある気はしますが、はっきりは覚えていません。)
(2015.11.2)