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がい数に直す問題では、「千の位まで」や「百の位で」以外に、「上から1けた」や「上から2けた」のがい数に直す問題もあります。
これをどう記述させるか考えました。
右のように、上から2けたのがい数にするとき、2けた目から「うえ」と書かせて、「え」の上で四捨五入させてもいいです。
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ただ、「まで」に加えて「うえ」まで使わせるのは、煩雑にならないかとも思えます。そこで、
「上から2けた」は「上から2けたまで」という言葉に変換させ、これまでのように「まで」を書かせて、がい数に直させようと考えています。
がい数に直すときは、「まで」か「で」を書くと限定した方が定着しやすいと考えたからです。
(2015.11.5)