がい数の難所といえる「がい数の表すはんい」を教えました。
教科書の例題は、百の位までのがい数にしたとき約500になるはんいを求めるものです。
右のように書かせました。
切り上がる数字は1小さくなるので、百の位は4になります。切り上がる数で一番小さいのが5。それより下の位の数字は一番小さい0が並びます。
逆に、切り捨てる数字はそのままなので、百の位は5のまま。切り捨てる数字の一番大きい数は4.それより下の位の数字は、一番大きい9が並びます。その数字に1足した数をその下に書きます。
そして、上から以上・以下・未満と書き足します。
これが、千の位までのがい数が約13000のときは、右のような書き方になります。 河田孝文氏のやり方を少し変えて真似ました。
考えてやるより、この方法をくり変えさせて覚えさせる方がよさそうです。
(2015.11.8)