4年算数の小数×整数の横式は、順調に進んでいます。
0.03×7の例示問題の次に、0.17×2や0.25×4の問題がいきなり出てきて、びっくりしました。(啓林館)
0.17×2は、17×2の補助計算を筆算として書かせました。
(25×4は100というのは覚えていました。)
どうせ、筆算を使わせないといけないなら、横式で出す必要はないわけです。
そして、今日から筆算の導入です。
小数×整数の筆算の場合、赤鉛筆のU型やダブルU型の矢印を使う必要はありません。小数点をそのまま、下してくればいいわけです。
これは、小数÷整数のわり算でもいえます。
小数×小数や小数÷小数になると、小数点の打つ場所が変わってきます。でもそれはそのとき、教えればいいことでしょう。
今回は、「筆算にすると、U型矢印を書かなくてもいいから便利です。」ということにしておきます。
こうしてみると、小数×整数や小数÷わり算は、かけ算・わり算の計算の復讐でしかないかもしれませんね。
(2015.11.20)