文部科学省が作っているHPに、「きみの絵をうごかそう!プログラミン」があります。自分の選んだ絵の上に、簡単なプログラムを貼り付けて、再生させて動かすことができるのです。
例えば、右の状態は、右に動くプログラムを貼り付けたところです。
「1秒で100右にうごかす」となっています。
この数字のところは打ち変えることができるわけです。
いろいろいじって、次のようなプログラムを作ってみました。
1)5秒で200右にうごかす。
2)2秒で200上にうごかす。
3)1秒で180度 右に回す。
4)1秒で200下にうごかす。
5)1秒で270度 色をかえる。
6)絵をちがう絵に変える。
ほかに、効果音をつけることもできます。また、クリックしたときに再生できるようにもできます。
もっと工夫すれば、いろいろな動きを作れそうです。
プログラムできる命令は、全部で28個です。
1,2,4,8の合計で1~15が作れるように、28個もの命令をうまく組み合わせたら、いろんな動きを作れるのでしょう。
(3=1+2 5=1+4 6=2+4 7=1+2+4……)
また、28個しかないプログラムで作らないといけないという制約も、逆に、作り手の工夫を喚起しそうです。
見本の中に、矢印キーで絵を動かし、星を食べさせていくものがありました。編集画面を見ると、びっくりするぐらいのプログラムが載っていたのでした。
(2016.1.6)