帯分数のある計算

 分数のたし算とひき算の2時間分を30分ぐらいで終えました。
 1ページ目は、右のような計算なので、これは、教科書にそのまま答えを書かせました。時間をかけるところではありません。

 2ページ目は、左のような帯分数を仮分数になおす計算です。ここは、ノートに書かせ、下に補助計算を書かせ、やらせていきます。
 たし算の場合、答えは仮分数になるので、それを帯分数になおさせて、やり方の復習をさせます。

 一番難しかったのは、右のような「整数-分数」の計算です。
 ここは、整数を分数に直す方法をこの計算の前に教えました。

 

 整数1と分母2の分数の分子は何はなるのか。
 整数2と分母2の分数の分子は何になるのか。

 というようにやっていくと、整数と分母をかけたら分子になることに気付いていきました。
 整数2で分母が3なら、2×3で分子は6となるわけです。
 帯分数-帯分数の問題は、まだ出てこないようです。
 くり下がりの問題であっても、ようは仮分数に直せばいいだけなのですが。

(2016.1.28)