直方体と立方体

 4年算数は「直方体と立方体」の学習をしています。
 算数教具室から、直方体と立方体の模型を持ってきたので、それを子どもに触らせながら教えています。
 面の数・辺の数・頂点の数も、実際にさわって数えればいいだけです。
 見取り図は、教科書の見取り図を赤鉛筆でなぞらせることから始めて、あとは描く順を教えて描かせていきました。
 展開図は、最初、方眼紙がなかったので、画用紙に直接、直方体・立方体の各面を写し取って描かせました。
教科書(啓林館)では、右のように展開図の外側に、頂点のA~Nが書かれています。でも、これでは切り取ったときに、頂点名が分からなくなります。
 頂点名は内側に書かせます。
 そうして、展開図を切り取ります。展開図を開いた状態で、辺ABに重なる辺はどの辺かを予想させてから、箱の形にして、正解を確かめさせます。
 頂点Aに重なる点はどれとどれかも結構、難しいものです。

(2016.2.24)