小数のわり算で間違えやすい所

 今週の木~金にかけて、小数のわり算のテストをします。
 授業中の子どもたちが持ってくるノートや日々の宿題を見ていて、子どもたちがどんな問題でつまずくかが見えてきました。

1)わり算の筆算で、かけ算やひき算で計算まちがいをする。
2)0が立つのに、無理矢理別の数字を立てる。
3)わる数を10倍したのに、わられる数を10倍するのを忘れる。
4)わる数を100倍しないと整数にならないので、10倍しかしていない。
5)整数まで求めてあまりを出す問題で、整数以下まで計算してしまう。↑
6)あまりの小数点を打ち忘れる。
7)あまりの小数点を移動した場所で打ってしまう。
8)小数第三位で四捨五入なのに、小数第二位で四捨五入してしまう。

 教科書にある問題は、私も子どもと同じマス目のノートに解いています。
 ただ、10問に1問ぐらいの割合で、私も計算ミスをしています。
 四則計算を正しくできるだけでも、立派なのです。
 割り切れる問題は、途中で自分のまちがいに気付くのですが、あまりを出す問題や四捨五入する問題は、割り切れるわけではないので、自分の計算ミスに気付かないことが多いのです。

(2016.7.12)