公倍数、最小公倍数の基本的な書き方(型)を教えました。
すだれ算(連除法)もあるけれど、板書するときは、この書き方で書くように言ったのです。
2と6の公倍数なら、右のように書かせます。
読み方は、「2と6の公倍数は、6,12,18です。最小公倍数は6です。」
この書き方は、次の問題でも使えます。
高さ6cmのクッキーの箱と、高さ8cmのチョコレートの箱を積んでいきます。
2つの箱の高さがはじめて等しくなるのは、高さが何cmのときでしょうか。
クッキーの箱の高さとチョコレートの箱の高さで、初めに出て来た公倍数が答えになります。(要するに最小公倍数。)
追加問題を出しました。
「高さがはじめて揃うときの、クッキーとチョコの 箱はそれぞれ何箱ですか。」
答えは、クッキー4箱、チョコ3箱です。
左記のやり方なら、並べた数を数えるだけで、簡単に分かるのです。
(2016.9.1)