昨日から「分数のたし算とひき算」の学習に入りました。
学校図書は、次の問題から導入しています。
「大きさの等しい分数」を求める展開です。
1/2mと2/4mが同じであることを説明するのは、結構、簡単です。
でも、この問題の前に、次の問題を先に提示しました。
1/4mと2/4mではどちらが長いでしょうか。
当然、2/4mが長いと子どもたちは全員分かります。でも、
「1/4mより2/4mが長いことを説明できる人?」
と聞くと、手を挙がる子は数名になります。
さて、説明では「四等分の1つより、四等分の2つの方が長いから」と言う子や、黒板で図を書いて説明する子がいました。
「1/4mは1mの1/4だから25cmで、2/4mは50cmだから2/4mが長い」という説明は、予想外で面白かったです。この後、次の問題を扱いました。
1/4mと1/2mではどちらが長いでしょうか。
分数の意味を復習する意味でも、このステップは有効でした。
(2016.9.16)