体積に関わる学習

 体積関係の学習を1年から探ってみます。

1)「いろいろなかたち」『わくわくさんすう1』(平成27年度版、啓林館)
2)「かさ」『わくわく算数2上』(平成27年度版、啓林館)
3)「はこの形」『わくわく算数2下』(平成27年度版、啓林館)
4)「重さ」『わくわく算数3下』(平成27年度版、啓林館)
5)「面積」「直方体と立方体」『わくわく算数4下』(平成27年度版、啓林館)
6)「体積」「面積」『わくわく算数5』(平成27年度版、啓林館)
7)「立体の体積」『わくわく算数6』(平成27年度版、啓林館)

  啓林館の算数の教科書は、全部持っていたので、それで調べました。
 面白いのは、学校図書なら、面積を教えてから体積を教えていますが、啓林館は体積を教えてから面積を教えています。
 いろいろな形の体積について考えるとき、いろいろな形の面積を事前にやっていると、補助線を引いて分割することも思いつきやすいでしょう。
 今回、「面積」以外で、「(水の)かさ」「重さ」を取り上げたのは、「体積」と同じく、量に関わるからです。水のかさや物の重さを調べるとき、直接比較、間接比較、任意単位による比較、普遍単位による比較へとステップを踏みます。
 このステップは、体積でも同じだからです。

(2016.9.23)