昨日、例会開始前に、はやしの例会の行われる部屋で、「いろいろな体積」の模擬授業を一人で練習しました。
ちょうど白板があるので、直方体をフリーハンドで描きました。
最初は、左のような直方体を描いたのですが、これはダメだなと気付きました。
線が曲がっているとかそんな問題ではありません。
直方体の公式は、縦×横×高さです。
左の直方体だと、どの辺を縦だと考えていいか分かりづらいです。
(ちなみに、どちらを縦と考えてもいいのですが。)
そこで、左のような直方体に描き直しました。
これなら、左下の辺を縦、右下の辺を横だと考えやすいです。
こんなこと、どちらでもいいと思うかもしれませんが、こだわる子は、こんな小さなことにこだわってしまい、本来の学習内容に頭がついてこれなくなったりするのです。直方体の向きにも、意味があるのです。
(2016.9.25)