戦国時代・織田信長編第2時

 戦国時代第2時です。

①板書:1575年(42才) 長篠の戦い 4万人(織田・徳川)(3000丁(鉄砲))対1.5万人(武田)(1800騎(馬))
1576年(43才) 安土城をきずく。
    1582年(49才) 武田氏ほろぼす。
            本能寺の変
    1590年(  ) 天下統一。
②「なぜ、信長は天下統一に近づくことができたのか。」を考えさせながら、教科書・資料集を読ませる。
(連れ読み→一人読み→句読点交代読み)
③「信長は何をしたから天下統一できたのでしょうか。」箇条書きで書かせる。
④板書されたものやそれ以外を発表。
⑤「天下統一のために必要だったことを3つ選ぶとしたらどれですか。」
⑥教師(私)の選んだ3つを語る。(専門武士を雇う・楽市楽座・宗教弾圧)

 ③をなかなか書けなかった子が数人いました。調べ学習をさせるのは、まだまだ無理という感じです。

・新しい政治をすすめたから。(石田) ・信長が楽市・楽座を開いたから。(浮島)
・大阪の石山本願寺を降伏させたから。(神谷)
・桶狭間の戦いで今川義元の大軍を破ったから(石丸)
・安土城をたてたから(小林)
・安土に商人や職人はだれでも自由に商工業を行えるようにしたので、商人や職人 たちにも信頼されるようになったから(田中)
・キリスト教を保護し、民衆にえいきょうをあたえないようにしたから。(宮田)
・キリスト教の布教を許したから。(舩倉)
・琵琶湖のほとりに天守閣を築いたから(阿河)
・近畿の周辺を統一したから(小西)  ・戦法を考えて戦ったから(荒田)
・長篠の戦いで勝ったから。(藤本)  ・信長が強かったから(上田)
・対立する大名をほろぼし新しい政治を行ったから(奥原)
・室町幕府をほろぼしたから。(銭谷)
・鉄砲をつくれるさかいをし配下におさめたから(乾)

 どれが天下統一のために大切か、手を挙げさせました。
 多かったのが、楽市楽座やキリスト教の保護のことです。
 この後、今川4万軍は、村の農民から選ばれて戦っていること、信長が専門兵を雇ったこと。村からの兵は、命がけで戦ったが、お金で雇った兵はすぐに逃げ出したこともはなしました。
 兵を雇うために、信長はお金が必要でした。そのお金を楽市楽座をすることで得ていたこともあるのです。
 宗教弾圧については、話す時間が足りませんでした。

(2007.6.27)