自己肯定感と学習性無力感

 春日井の講座が終わりました。iPadがつなげなくて、向こうのパソコンにデータを入れて講座をしました。予定とはちがいましたが、やれるだけのことはできました。2時間はあっという間でした。
 前半の金井先生の講座を聴いたときのメモです。

金井先生講座「自己肯定感を育てる」
1)外的な基準と比べない・人と比較しない・記録が伸びる・仲間がいる
2)競争的自己肯定感と共感的自己肯定感
3)勉強ができる→認められる・ほめられる・自信をもつ→自己肯定感
4)原因帰属理論
 …成功や失敗の原因をどこに求めるか←能力、努力、課題の難しさ、運
セリグマンの実験 何をしても達成できないときは、学習性無力感が生じる。
5)自分の伸びる取り組み 100ます計算
       成長ノート(頑張りを言語化して自己認識する)
「成長」という言葉が飛び交う。
6)ツァイガルニク効果…達成されなかった課題の方が記憶に残りやすい。

 心理学用語がたくさん出てきて、面白かったです。理論的な裏付けがあると、説得力が出ますね。

(2017.1.7)