春日井講座での模擬授業:5年社会「情報を取りまく問題」で、マルチ発問「情報を取りまく問題には、どんなものがありますか。」をしました。
1)世論操作される(山口) 2)無責任な発言が増える(岡崎)
3)インターネットを使った犯罪がおこる(石川) 4)著作権の侵害(村井)
5)犯罪に使われることがある(金井) 6)ウソの情報にまどわされる(堀井)
1つ1つ取り上げても、面白そうです。
次に、セレクト発問を参加者の先生方に考えてもらい、発表してもらいました。
「情報社会がこのまま発展することに賛成ですか、反対ですか。」
「ネットの情報は必要ですか、必要じゃないですか。」
のような発問が出されました。ただ、私があらかじめ考えていた発問は出されず、
「情報を送る側と受け取る側では、より責任が重いのはどちらですか。」を発問すると、少し感心したような声がもれていました。
挙手でどちらを選んだかを確認すると、送る側が11人、受け取る側が6人と分かれました。送る側が多くなるのは、予想通りでした。
この後、指名なし発表させると、次々と意見を言ってくれました。特に、受け取る側の責任を選んだ先生方の発言の方が力強かったです。
この後、森鷗外と脚気の話も、盛り上がったのでした。
(2017.1.8)