書き込み式計算ドリルと付箋紙

 今の学校で使っているのが書き込み式の計算ドリルです。

【書き込み式の欠点】
1)スペースに限りがあるので、はみ出て書くことができない。
2)ドリル自体を忘れると、できない。
【書き込み式の利点】
1)問題と式や答えを書くところが近くて、分かりやすい。
2)誰がどのページのどこをやっているかやっていないかが把握しやすい。
3)誰がどのページのどの問題をまちがっているかを把握しやすい。

  一方、ノートに式や答えを書くタイプのドリルは、ノートの書き方が統一されてないので、誰がどの問題をやっていて、どの問題をまちがえているかを教師が把握しにくいのです。「把握」の一点だけに絞れば、書き込み式計算ドリルに軍配が挙がるのです。

ポスト・イット 見出し 50×7.5mm 100枚×混色10個 710RP-K(3M) 180円

 メーカー希望小売価格は280円+税。
 小さい付箋紙はめくるのに手間取ってしまいます。
 そこで、ノートの右端を2cmぐらい縦に切り取り、そこに付箋紙を並べて貼っておくのです。すると、パッと付箋紙をはずして使うことができます。

(2017.1.11)