「先生、結婚してる?」
子どもたちが私によくする質問です。
私の答えは決まっています。
「それは、秘密です。」
自分の年齢や夕食の内容などは話しますが、独身であることは明かしません。
なぜなら、小学校という場では、独身は少数派だからです。
子どもたちには、親がいます。ほとんどが結婚して産まれた子どもたちです。
子どもたちにとっては、結婚している大人の方が当たり前なわけです。
少数派である独身は、奇異な目で見られやすいので、秘密にするわけです。
昨日、子どもたちが、「荒井先生が、結婚してないことが分かった。」と言うのです。その理由が宿題の三角柱の展開図にI(愛)がないからだそうです。
確かに、ABC…GHIJと続くはずなのに、Iが飛ばされています。
学校図書の教科書を見ても、確かにIが使われていません。(日文はあり。)
これは「I」がローマ数字の「I」と混同されやすいかもしれませんね。
(2017.3.9)