田臥勇太選手の持続する情熱とは

『週刊朝日2017.6.19』に、日本人初のNBAプレーヤー田臥勇太選手のインタビューが載っていました。

─36歳でも最前線で活躍できる秘訣は?
 自分自身がチャレンジを続けることです。今でも、周りの選手に負けたくない、もっとうまくなりたいと毎日思いながら練習しています。そのために何をしなければいけないのか、一つひとつプロセスを乗り越えていくんです。年を重ねれば重ねるほど、やるべきことが増える。それを楽しんでいます

 私も、授業に関しては、学校の他の先生には負けたくない、と思ってます。
 同じ学校にいると、やるべき校務分掌は増えていきますが、それはそれで、どう効率的にやるかを考えながら、他の先生に貢献できることを楽しんでます。

若いときは身長が低い分、スピードで勝負しなければいけないと思っていました。でも、今は若いときほどのスピードも出せない分、経験で補います。その全ての根本にあるのは、バスケットボールが好きだ、ということです。情熱を持つと自然と、工夫もしたくなる。その情熱は、誰にも負けたくないと思っています。

 私もこの仕事を続けている、続けていきたいと思っているのは、「授業をするのが好きだ」ということです。学級経営より授業をするのが好きなので、たとえ担任ではなくとも、やり続けられるのでしょうね。

(2017.5.10)