『週刊文春3月2日号』(文藝春秋)の「三浦知良50歳情熱全開。~25年目のJリーグが始まる~」を「情熱の継続」のコンテンツに追加しました。
それにしても、スポーツの中でもとりわけハードとされるサッカーにおいて、カズは、なぜ五十歳を超えてまでプレーし続けることができるのか─。
やはり、それは、大きなケガをせず、サッカーへの情熱が落ちなかったということに尽きるだろう。
なぜ、情熱が落ちないのかは、その人次第のところがあり、むしろ、情熱は冷めていくのが普通なのでしょう。
「プロとして数字や結果を求められるのは当然です。でも、僕にとっては、五十だからすごいとか、これまでの実績や得点とかよりも、毎日何ができているか、どういう生活をしているか、どんな気持ちでサッカーを続けられているか、情熱をもってトレーニングできているかが大事なんです」
情熱をもってプレーではなく、トレーニングです。
サッカー選手にとっては、試合に出て活躍することに、一番情熱が燃やせそうな気がします。でも、三浦選手は、「情熱をもってトレーニングできているか」が大事だと言っています。
日々の練習に情熱を持ち続けられるかが、一つの基準なのでしょう。
(2017.6.4)