主語の謎が解けた!

 以前から、「主語」に関して疑問がありました。
「私は廊下を走った。」の主語が「私」か「私は」かです。
 主語とは、主となる言語と考えれば、助詞の「は」はなくてもいいように思えます。でも、教科書では、助詞も含めた「私は」を主語としていました。
 スタディアプリで、文の組み立てのビデオを観て、分かりました。
 ポイントは、文を文節で区切ることだったのです。
 先ほどの文を文節で区切ると、「私は/廊下を/走った。」となります。
 文節で区切るところは、「~ね」「~さ」「~よ」をつけると分かりやすいそうです。「私はね、廊下をね、走ったね。」とつけられます。
 文節で区切ると、述語が「走った」、主語が「私は」とはっきり分かります。
 そして、主語と述語以外は、全て修飾語だそうです。ここでは「廊下を」です。
 スタディアプリで、今、四年の国語の文法関係を見直しています。
 ビデオの再生速度が2倍速まで変えられるので、1.5倍速で視聴しています。
 主語は「~は」「~が」「~も」がつくそうです。述語は倒置法以外、文末にあるそうです。修飾語は必ず下にある言葉を修飾する(かかる)そうです。
 スタディアプリでは、たくさんの例文を次々と、述語、主語、修飾語の順で見つけて教えてくれます。基本を学び直すのは、大切ですね。

(2017.6.21)