夏休みが短縮され、8月27日(金)が始業式になることになりました。給食開始は、9月1日(水)からです。
学校からこのことに関する手紙が出されたのですが、その手紙を渡す前に、このことを子どもたちに伝えることにしました。
問題は、伝え方です。
上記のように、普通に伝えると、「えっー!」と、がっかりした声が聞こえたり、不満そうな顔をたくさん見ることになるでしょう。
私は、次のように伝えました。
私「夏休みが短くなることになりました。」
子どもたち「えっー!」
私「何日ぐらい短くなると思いますか。1日、2日、3日、それ以上?」
私「実は、8月27日から学校は始まります。でも、28、29は土日なので、みな さんが学校に来るのは、27、30、31の3日間だけです。」
私「しかも、この3日間は給食もなく、午前中で終わりです。」
子どものつぶやき「じゃあ、いいわ。」
悪い情報を先に伝え、いい情報を後から少しずつ付け加えながら伝えていくことで、その事実を受け入れやすくしたわけです。
(2009.6.6)