中山圭子「和の文化を受けつぐ~和菓子をさぐる」は、『新しい国語五』(平成27年度版、東京書籍)に載っている。
わたしたちの生活の中には、古くから受けつがれてきた日本の伝統的な文化がたくさんあります。現在わたしたちが食べているようかんやもなか、せんべいのような和菓子もその一つです。和菓子とは、ケーキやクッキーなどの菓子とはちがい、日本で伝統的に食べられてきた菓子のことです。和菓子は、その歴史の中で、さまざまな文化と関わりながら発展し、現代に受けつがれてきました。
和菓子は、どのようにしてその形を確立していったのでしょうか。
2年の「ビーバーの大工事」とは、文章構成が大きく違います。「ビーバー~」ではなかった問いの文が、「和の文化~」ではあります。
上記の書き出しを見たとき、これは作文用教材になる説明文だと思えました。
最初の一文は、和菓子でなくても使える文です。和食ならば、
わたしたちの生活の中には、古くから受けつがれてきた日本の伝統的な文化がたくさんあります。現在わたしたちが食べているお寿司やほうれん草のおひたし、お新香のような和食もその一つです。和食とは、ステーキやハンバーガーなどの料理とはちがい、日本で伝統的に食べられてきた料理のことです。
というように書き換えられるわけです。
(2017.7.27)