「ビーバーの大工事」より、『新しい国語三下』(平成27年度版、東京書籍)の吉原順平「もうどう犬の訓練」の方が、「和の文化を受けつぐ~和菓子をさぐる」の説明文と構成が似ています。
犬は、かしこく、活発で、人間となかよくなれる動物です。
ペットとしてかわいがられる犬もいます。また、けいさつ犬などのように、人間のためにはたらく犬もいます。はたらく犬は、動物としての特長を生かしたり、おさえたりして、訓練された犬なのです。
もうどう犬も、はたらく犬のなかまです。もうどう犬は、目の不自由な人が、町を安全に歩けるように、目の代わりになって助ける犬です。
「もうどう犬」の代わりに、「警察犬」や「聴導犬」や「救助犬」などにして、作文することができそうです。
ちょうどう犬も、はたらく犬のなかまです。ちょうどう犬は、耳の不自由な人が、町を安全に歩けるように、耳の代わりになって助ける犬です。
「警察犬」だと、文章はもう少し代わりそうです。
けいさつ犬も、はたらく犬のなかまです。けいさつ犬は、嗅覚の弱い警察官が、犯人を捕まえられるように、鼻の代わりになって助ける犬です。
ちょっと変ですが、面白い作文になりそうです。
(2017.7.29)