審判・ゴール係の大変なところ

 昨日が運動会でした。今回は審判・ゴール係でした。
 徒競走やリレーなどの競技で、この係の子どもたちは、着順を判定したり、ゴールテープを張ります。
 着順判定は、1位、2位、3位、…と1人ずつ担当します。
「1位、赤。」「2位、白。」「3位、白。」…
というように、自分の担当位の色を記録係の人に伝えるのです。
 リレーは、アンカーだけを判定すればいいです。アンカーになると、すでに差が出てますので、着順判定で迷うことはほとんどありません。
 一方、1,2年などの徒競走は、距離が短いので、競った状態でやってきます。
 例えば、2位と3位がほぼ同時で、赤・白の2人だった場合が難しいです。
 どちらも赤だと判断したら、赤だけに点数が入ってしまいます。
 それゆえ、ほぼ同時の場合は、着順判定担当同士が相談して、色が分かれるように相談しないといけません。
 ゴールテープは、1位が通過するとき、片一方の子がテープを離します。
 離したテープをそのレースの全員が通過した後に、取りに行き、すぐにテープを準備しないといけません。これが結構、大変だったのです。
 それでも、ゴールに近い場所でできるのは、楽しいです。

(2017.10.1)