電気と私たちのくらし

『新しい理科6』(東京書籍)の「10 電気と私たちのくらし」の3つの章で分かれています。それぞれの章のまとめは、次のようになっています。

① 電気をつくる
 モーターのじくを回すと、発電することができます。
 手回し発電機で、モーターのじくを回すと、発電することができます。
 自分たちでつくった電気で、明かりをつけたり、音を出したり、モーターを回したりすることができます。
② 電気の利用
 電気は、コンデンサーなどにためることができます。
 電気は、光、音、運動などに変えて、利用することができます。
③ 電熱線と発熱
 電熱線に電流を流すと、発熱します。
 電気は、熱に変えて利用することができます。
 電熱線に電流を流したときの発熱のしかたは、電熱線の太さによってちがいます。

 分かりやすい構成です。実験も多いので、子どもは楽しいでしょう。
 ただ、意外性はあまりありません。
「効率性」という観点から考えると、面白くなりそうな気はします。

(2017.10.10)