予想通りの結果にはならない

 5年理科「物のとけ方」で、次の問いと選択肢を出しました。

 水にとけた食塩の重さはどうなるか。
  ア 変わらない  イ なくなる  ウ 少し軽くなる

 1組は、アが15人、イが6人、ウが9人でした。指名なしで理由の発表をさせた後、アが20人、イが4人、ウが6人へと変わりました。
「話し合いでアの意見が5人増えました。アの人の意見に説得力があった、ということです。」
 2組は、アが25人、イが3人、ウが2人で、発表後の意見変更はなしです。

 上記の黒板は、2組の実験結果です。結果だけ見るとアが4班、ウが4班です。
 同じにならなかった班の子数人は、「ちょっと食塩をこぼしました」とか「水が少しこぼれた」とか言っていました。
 この後、教科書の結果を見て、結論を伝えたのでした。

(2017.11.3)