子ども達に作らせた大仏問題を出させました。
話し合いの机になり、指名なし出題です。
「なるべく当たってない子を当てましょう。」と言っておきます。
「大仏が立ったとしたら何mでしょうか。」
出題者が手を挙げた子を当て、その答えに対して、正解が間違いかを言っていくのです。
この大仏問題で授業の前半が終了かな、と思っていたのですが、結局、ほとんど1時間使ってしまいました。
でも、これも指名なし発表や、大仏に関する内部情報の蓄積には、必要かなと思い、途中止めずに、全員が出題するまでやりました。3問以上問題を出す子もいました。
こういうことをやっておくと、「次は、みんなが答えを知らないような問題を考えて来よう。」と考えてくる子が出てくるはずです。
また、問題に答えるために、教科書や資料集を隅々まで見なければいけません。
調べ学習と問題作りで1時間、出題と回答で1時間、教師の出す発問に沿って1時間、計3時間の流れです。時間はかかるけれど、学習システムとしては、よくできています。
(2010.6.2)