源頼朝(源氏)の年表

 明日の社会で教えるための年表です。子どもに書かせるわけではありません。

①1159年 平治の乱 父・義朝死す。頼朝(14歳)伊豆に流される。
②1167年 平清盛、太政大臣になる。
③1180年 石橋山の戦い、頼朝(35歳)挙兵、300対3000、敗れる。
④1185年 壇ノ浦の戦いで平氏が滅びる。
      守護・地頭の設置。
⑤1192年 頼朝(47歳)征夷大将軍になり、鎌倉幕府を開く。
⑥1203年 源実朝(12歳)、征夷大将軍となる。北条時政、執権となる。
⑦1219年 源氏3代で絶える。(頼朝→頼家→実朝)
⑧1221年 承久の変、後鳥羽上皇が鎌倉幕府に挙兵し、敗れる。

 この年表を作るだけで、1時間ぐらいかかってしまいました。
 授業における大切な出来事をうまくピックアップしたつもりです。
 ①~③の出来事を見ると、頼朝が平清盛に勝てるわけないと、思えます。
 でも、挙兵してわずか5年で平氏を滅ぼすことができました。
「源頼朝は、なぜ、平氏をほろぼすことができたのか。」
 次が⑦⑧です。どちらにも共通する理由が、授業の核心となります。
「源氏が3代で絶えても、鎌倉幕府が続いたのはなぜか。」

(2010.6.28)