構想スケッチ・再考

 構想スケッチの描かせた方を6/17の考現学で以下のように書いていました。

1)自分の描きたい物を決める。(例)パソコン
2)描きたい物に不思議さを加えて描く。(例)ネクタイ型パソコン
3)バック(背景)をこれまでに描いた物に合わせて描く。

 1と2を例示し、それに合うバック(背景)をみんなで考えさせ、発表させたろどうでしょうか。
 ネクタイ型パソコンに合うのは、空なのか、海なのか、墓場なのか、それとも、人間なのか、というようにです。
「まずは、描きたいものを1つ選びます。例えば、パソコンにしました。」
 パソコンの画像を提示。(本に載ってるものを見せる方が効果的。)
「このパソコンを不思議なパソコンにします。どうしたらいいですか。」発表。
「先生は、ネクタイ型にしてみました。」
「ネクタイ型パソコンに合うバックは、何にしたらいいでしょうか。」発表。
 このあと、空・海・墓場・遊園地・人間というように、バックとネクタイ型パソコンを合成して紹介していくのです。
そのあと、描きたいものを1つ選ばせ、それを不思議なものに変えさせていきます。ラフスケッチをしないで、いきなり描き始めてもいいかもしれません。

(2012.6.27)