音読の後、次のことをノートに書かせました。
〔去年の運動会〕
けんじ…一年生←「何年生ですか」と問い答えを書かせる。
のぶよ…三年生
お母さんは、来れなかった。←「お母さんは、どうしたんですか。」と問う。
〔今年の運動会〕
お母さんは、行くとやくそくする。←「お母さんはどうするつもりですか。」
けんじ…信じている(←「けんじは、そのことを信じてますか。」)
のぶよ… (←「のぶよは、そのことを信じていますか。)
のぶよが「信じてるか」「信じてないか」をノートに書いて提出。
出したノートの量を見ると、ほぼ同数ずつでした。
明日は、その理由を言わせて授業します。
その後に、「のぶよは、お母さんに来てほしいのですか。」と問うつもりです。
のぶよ自身は、運動会で活躍することはできません。でも、弟をなぐさめないといけないことを考えると、来てほしいでしょう。さらに、他の家のように、お母さんには、来てほしいにちがいありません。
来てほしくても、来れないかもと思えるところが、大人に近いわけです。
(2013.7.1)