白いぼうし・第1場面①

 白いぼうし第1場面を次のように音読させました。

 ①連れ読み ②交代読み(教師対子ども) ③となりの子と交代読み
 ④紳士・松井さん・地の文(教師・男子・女子)で交代読み
 ⑤一文交代読み

 これで、一人最低4回は、一場面を読んだことになります。聞くのと読むのを合わせると11回となります。
 この後に、「分かったこと・気がついたこと・思ったこと・へんだなと思ったこと」をノートに3つ書かせて持ってこさせました。

・いきなり会話の場面
・レモンとまちがえたところがへん。
・今日は六月の初めでつゆで雨がふっているのかなと思ったら晴れだった。
・どうしてあつい日なのに、ながそでをきているのか。
・夏みかんのニオイをレモンと、言っていたこと。
・太陽が夏みかんみたい。
・松井さんはおふくろから速達で送ってもらった夏みかんがよっぽど好きで気にいったんだなーと思った。(A)
・白いぼうしの一場面では、松井さんとしんしがでてるのがわかりました。
・「 」(かぎ)がはじめにある。
・しんしは、なつみかんのにおいをかいだことがあるのかな。
・速達ていうのは、どういういみ。
・しんしは、めがみえないのか。
・夏みかんとレモンがにているのか、わからない。
・まだ6月のはじめなのに、どうして夏みかんなんだろうと、思いました。
・のせたなつみかんはどこにあるのかなと思った。
・夏みかんは、もぎたてと分かった。
・かぎがいっぱい
・「ほう、ほう。」と、言う所が、おじさんくさい。
・なつみかんは、ここで出るのはへんと思う
・夏みかんは、六月の初めの、くだ物なのかなと思った。
・松井さんは、夏みかんを、いくつもってるのかなと、思った。
・松井さんもしんしさんも白いワイシャツきててぐうぜんかなと思った。(B)

 Aくんの意見まで扱ったところでチャイムがなりました。子ども達の上記の意見は学級通信に載せ、残りの意見を通信を見ながら扱っていきます。Aくんの意見が一番松井さんの心情に迫っているいい意見でした。
 最後のBさんの意見から、松井さんがタクシーの運転手であること、紳士とはどういう人のことを言うのか扱ってみようと思います。

(2008.7.8)