「これは、３時間かかるよ。」
　林間へ行くバスの中で、付き添いの先生に言われました。
　キャンプファイヤーのプログラムのことです。
　林間の流れでいうと、使える時間は１時間半、オーバーして２時間です。
　そして、当日、夜。
　司会進行は私です。
「３時間かかる」と言われたのをすごく意識したせいか、次々プログラムを進めさせていきました。
　みんなで歌う歌なら、１番だけ。
　ゲームも３～５回で終了。
　その結果、約１時間半で、全てのプログラムを終えることができました。
　私は常に、時間の進行と盛り上がりに気を配り、終わりぐらいには、声がかれてきました。
「拍手ー！」
と言ったり、一緒に歌ったり、ほめちぎったりしました。
　終わった後は、とても疲れていましたが、充実感もありました。
　楽しいひとときでした。

（2001.7.27）