歴史調べ学習のシステム

 聖徳太子の授業を次のような流れでしました。

①ノートを見開きで使う。
②左のページを半分に折らせる。
③左のページの左半分に、「聖徳太子について調べたこと」を書く。
④調べたことが3つ書けたら、見せに来る。指定されたものを板書。
⑤調べたことの中で、解説のいる言葉や事象について、左ページの右半分に解説を書く。
⑥右ページは、私の進める授業で使う。

 今日できたのは⑤までです。
 調べたことの中に「十七条憲法を制定した」と書いたとき、左ページの右半分に、「十七条憲法」についての解説(調べたこと)を書くわけです。「摂政」「小野妹子」「冠位十二階の制」「遣隋使」「法隆寺」などの解説を書いていくのです。
 要するに、見開きの左ページは、完全に子どもたちの調べ学習です。社会の教科書、資料集、歴史マンガ、自分の持っている歴史関係の本や資料などを使って調べていいわけです。
 右のページは、私の問いで授業が進められていきます。
 十七条憲法・冠位十二階の制・遣隋使について授業する予定です。(2010.5.12)