白いぼうし全11時間の時間の記録をつけていきます。
【2008.7.7】
9:07:26 授業開始「机の上、教科書と筆記用具だけ。」
9:08:46「鉛筆用意して。先生が今から白いぼうしを読みますので、読めない漢字ふりがな打ちなさい。
あとで1回自分で読んでもらいますからね。全部ね。」
9:09:56「白いぼうし、あまんきみこ作~」全文範読
9:16:42 範読終了(6:46)
9:17:23「では今からきみたちで読んでもらう。すわったら、いつものように題名の前に、○を10個書いておいてぬってから、
また小さい声で何度も読んでおきなさい。全員起立。読み終わったら手をあげてすわってください。」
9:18:18「では、用意はじめ。」全文音読開始。
9:26:19 全員読み終わり。(1名欠席)
9:26:25「今測りました。一番速いのがAくんの4分9秒、Bくんは最後で7分46秒ですから、8分あれば、
全員は1回は読めるということ。」
9:26:48「それじゃあ、ノート出して。」
9:27:05「ノート新しいページ。上2行、指2本あけて、白いぼうし2行で書く。」
9:28:15「今から、この話がどんな話だったか、例えば荒井先生がこの白いぼうしを話を知らないものだとして、
どんなお話なのか、なるべく簡単に書いてください。どんなお話なのか。」
9:28:41「書けたら持ってきます。」書けた子から漢字スキル
9:34:21 終了チャイム「国語ノート出した人から休み時間。」
9:07:26~9:34:21ですから、実際の授業時間は約27分です。
朝の児童朝会が1時間目に食い込み、教室では朝の挨拶や名文音読、その日の連絡等をしたことで、授業開始が上記の時間になったのです。
この授業での一番の反省点は、どんなお話だったかを書かせる指示のまずさです。これは、問題を板書すればよかったのです。
「白いぼうし」は、どんなお話か。
問題を板書したのちに、補足をしたらよかったのです。
「荒井先生がこの白いぼうしの話を知らないものだとして」という仮定の補足は、子どもたちに分かりづらかったようです。
「白いぼうしのお話を知らない人に、白いぼうしがどんなお話か分かるように書 きます。」こう補足すればよかったのです。
(2008.7.20)