これで最後の場面まで扱い終わることになります。
【2008.7.15】
10:45:20 第4場面の一斉読。
10:47:28「誰まで行きましたか。」
AくんからBさんの意見までを扱っていく。
10:56:00「では、今からこの文を書いてもらいます。」
板書:松井さんは女の子を車に乗せた。しかし、女の子は消えた。
それは、
10:58:06「それはなぜかということを今から、長くべたべたと文章にしていきます。」
11:03:45「では、今から話しあいの机。」机移動。
11:05:16「じゃあ、Cくんから行きましょう。」
「それは、女の子がちょうだったから。なぜかというと、女の子は実はぼうしの中のちょうで、松井さんがぼうしに夏みかんを
いれたあいだにまどから入り、人間に化けて、松井さんがうんてんしているあいだいにちょうにもどってまどからにげたから。」 (C)
この後、指名なし発表。
11:15:49「はい。初めてでしたが、これだけ長い文をみんながこうスラスラ言えるっていうことは、力がついてきたっていうことですね。 はい、机もとにもどして。」
11:16:23「はい、戻ったら、急いでキーワード。キーワード3つ。」
松井さん・ちょう・車・男の子・女の子・しゃぼん玉・声・夏みかん・団地が出され、2つ選ばせ、
声と松井さんのキーワードで第4場面をまとめさせる。
「声を聞いた松井さん。」のように書けた子から正解にしていく。それから百人一首の用意。
11:25:08「はい、これはDさんのです。よかったね、よかったよ、という声を聞いた松井さん。Eさんの、ちょうちょの声を聞いた
松井さん。で、Fさんのよかったね、よかったよ、よかったね、よかったよ、と小さな声で聞いた松井さん。」
11:25:33 百人一首開始。
長くべたべたと書ける力を2学期からは、計画的につけていく必要があります。短い文章では数多く書けるようになってきました。でも列挙に論理は入りません。長い文章は、そこに論理がなければ、意味の分からない文章になります。論理力を鍛えるためにも、長い文を書かせて発表させることが大切なのです。
(2008.7.29)