投書から意見文まで

 東京書籍6年国語に、「新聞の投書を読み比べよう」があります。
 投書①は「限界をこえた投球には疑問」で、勝つために限界をこえて鍛えることに反対しています。
 この投書の意見に、賛成か反対かをノートに書かせ、指名なし発表をしました。
 投書②は「勝利を求めてこそスポーツに意味が」で、記録も技術も勝利を求めるからこそ進歩してきたことを主張しています。投書①への反対意見です。
 投書②についても、賛成か反対かで指名なし発表をしました。
 投書③「楽しんでするものそれがスポーツ」と投書④「限界まで努力することに価値がある」は、私の方で読みました。
 この後、子どもたち一人一人に意見文を書かせました。
「スポーツの目的は、~~だと思います。なぜなら、……。」という書き出しで、国語ノート1ページ書かせたのです。
 今日は、教科書の次の単元「「わたしの意見」を書こう」に載っている「かたかな言葉にたよりすぎないようにしよう」という意見文の連れ読みから始めました。そして、この意見文のいいところを発表させてから、前回書いた意見文を班で読みあい、その後、指名なしで他の子の意見文のいいところを発表させていきました。誉め合うので、クラスがいい雰囲気になりました。

(2011.7.4)