社会ノートを四等分させ、左上に「楽市楽座」、左下に「兵農分離」を書かせ、それぞれに（よいところ）（わるいところ）を書き込ませました。（まだ項目だけで、よいところやわるいところが何かはまだ書かせません。）
　このあと、人間日本史のビデオ「織田信長」15分間を見せました。
　ビデオを見ての学びは、ノートの右上に書かせました。
　ビデオの終わった後、学びを列指名で発表。
　次に、楽市楽座と兵農分離のいいところ・わるいところを書かせました。それぞれ書けた子から、１つを板書させました。

【楽市楽座のいいところ】
・城下町がにぎやかになる
・だれでも商売できる。税金がかからない。商人にとってはいい。
【楽市楽座のわるいところ】
・石山本願寺は、戦力がおちた。
・おしょうさんがもうからない。

　これらの意見が出るのも、ところどころで、私が楽市楽座について語っているからです。ほぼ答えを言っているのに、数人しか書いてこれません。そういうものです。子どもの言葉にすることでやっと伝わったりするのです。

（2011.7.8）