小数で、次の問題が出ました。前回の数直線より難易度が高いです。
　最初は、（う）の0.17から扱いました。0.1を0.10に、0.2を0.20にして、0.10から背の高い線を読ませていきました。
「0.10、0.11、0.12、…0.16、0.17」
　これで、0.17が分かり、続いて、（い）の0.19の矢印を書かせました。
　次は、（あ）の0.185を見つけさせます。
「先生が何をするか予想できますか。」
「０を付け足す。」
　そう、0.100、0.110、…0.170、0.180となり、0.180から0.190の間を0.180、0.181、0.182と読ませれば、0.182の場所は分かるわけです。0.175は全員に矢印を書かせて、一人一人持ってこさせて、○をつけました。
「0.001　0.13　0　0.137」を小さい順に並べる問題も、小数点を揃え、縦に並べ、前に並んでる０と小数点を隠せば、大きさが一目瞭然で分かるのです。

０．００１
０．１３０
０．０００
０．１３７

（2013.7.12）