ことわざの授業

 国語で「「ことわざブック」を作ろう」があります。

 「さるも木から落ちる」のような言葉をことわざといいます。ことわざは、生活の中で役立つちえや、教えなどをふくんだ短い言葉です。調子が良くて覚えやすい言い方や、おもしろい言い方が多く、昔から言い伝えられてきました。

 この後、教科書では、ことわざの意味や、似た意味・反対の意味のことわざを調べるようになってます。さらに、自分の体験をまじえて、ことわざを使った短い文章を書き、「ことわざブック」を作るのです。
 授業展開を考えてみます。

1)教科書のさわりを読み、ことわざの定義をおさえる。
2)自分の知ってることわざをノートに書いて、1つ板書。
3)ノートや板書の中から、ことわざを選んで、その意味や似た意味・反対の意味の ことわざを国語辞典で調べさせ、ノートに書く。
4)iPadアプリ「ことわざを覚える辞典」(旺文社)のことわざクイズをする。

 4のアプリは350円でした。絵は五味太郎さんです。


「一部だけ隠して全部を隠したつもりになっているようす」の意味のことわざは?
1 竜頭蛇尾  2 氷山の一角  3 木を見て森を見ず  4 頭隠して尻隠さず

 クイズは4択です。全ての漢字にふりがなが打たれてるのがいいです。

(2013.7.15)