士農工商の町人①

 6年社会、今日は町人について教えました。
 ここのところは、どう授業を組み立てたらいいか悩みました。

①「士農工商って知っていますか。」(1人だけ手をあげました。)
②板書:士農工商
(問答しながら、士の下に武士、農の下に農民、商の下に商人、工の下に職人と書かせ、職人と商人をくるんで町人と書きました。)
③穢多・非人についても話す。
④教科書の低い身分の記述を連れ読み。
⑤「なぜ穢多・非人のような身分を作ったのでしょうか。」
(農民の不満のはけ口に。自分たちより低い身分がいることでまだましと思わせる。)
⑥板書:町(大阪・京都・江戸) …江戸が今の東京であることを確認する。
             人口100万人 町2770
⑦資料集P.120~121の町の絵を見て、気付きを書かせる。

 問答を時間調整のために行うことがあります。「士農工商」とノートに書かせた時も、まだノートを出してない子がいるような時は、関係あるお話をします。
 この時は、「その月が31日あるかないかを覚える言葉を知っていますか?」と問いかけました。
「西向く侍」(2469士)です。武士の士が11で、11月を表しているのです。(つづく)

(2007.9.14)