三権分立を6年生に教えました。
板書:国会(立法)
内閣(行政) 三権分立
裁判所(司法)
国会は法律を作るところ、内閣は政治を行うところ、裁判所は法を司るところ。例として、どろぼうをあげました。
「荒井先生がどろぼうだとして、つかまえる警察は内閣に所属します。そして、有罪か無罪か、どのくらいの罪かを決めるのが裁判所です。」
では、国会は何をするところか。
「国会は、泥棒がダメですよという法律を作るところです。泥棒がダメだという法律がなかったら、
泥棒をする人がいてもつかまえられないわけです。」
この後に、国会・内閣・裁判所で、一番えらいのはどこかを聞きました。
ほとんどの子が国会を選びました。その理由としては、法律を作るところだからです。
私の話をつかんでいるのですが、理由としては間違っています。
正解は国会です。
その理由は、国会が国民の選挙による代表者によって構成されているからです。
内閣や裁判所は、選挙によって選ばれるわけではないからです。
(2008.1.26)