注文の多い料理店・第3時

 5年国語の「注文の多い料理店」第3時です。これで終わらせるつもりです。

①戸5の場面を連れ読み・一人読み・一文交代読み。
②不思議なこと・おかしいこと・変なこと・あやしいことを書かせ、列指名で発表。
③次の戸で、紳士たちがおかしいことに気付くかどうか、軽く予想させる。
④戸6の場面を連れ読み・一人読み・一文交代読み。
⑤不思議なこと・おかしいこと・変なこと・あやしいことを書かせ、列指名で発表。
⑥「その、ぼ、ぼくらが、……うわあ。」の……に入る言葉を考えさせる。
⑦紳士たちが食べられるかどうか、軽く予想させる。
⑧戸7の場面を連れ読み・一人読み・一文交代読み。
⑨戸の言葉の本当の意味を振り返りながら検討する。
⑩紳士たちが食べられるかどうか、軽く予想させる。
⑪最後の場面を連れ読み・一人読み・一文交代読み。
⑫「紙くずのような顔になって元にもどらない紳士たちをみなさんは、かわいそうだと思いますか、かわいそうじゃないと思いますか。」
⑬それぞれの理由を言わせてから、このお話の主題を教師が語る。

 自分がえらいと勘違いしているからこそ、物事を自分のいいように勘違いしてだまされる、そんな愚かさへの批判が、このお話に込められていると思います。

(2007.9.7)