注文の多い料理店のおかしさ

 国語は、「注文の多い料理店」を学習しています。
 場面ごとに、連れ読み・交代読み(できれば一文交代読みも)をしてから、「ふつうなら~なのに、~なのはおかしい。」という形式で、変なところを見つけさせています。

・今、国語で注文の多い料理店を習っています。
 注文の多い料理店を書いた人は、「宮沢賢治」さんです。この人は、「雨ニモマケズ」という詩を書いている人物です。
 この物語は、変なことがいっぱいおこります。今習っているところまでだったら、日本人がすっかりイギリスの兵隊の形をしていたり、犬が死んでも悲しまなかったり、せんもんの鉄ぽううちもまごついてどこかへ行ってしまったぐらいの山おくに料理店があったりと、いろいろ変な事がおこっています。この料理店は、いくつも戸があってこの戸のうら、表に字が書いてあります。今まで習ったまでの最後の戸は、この日本人が戸に書いてある通り、かみをそったり、くつのどろをおとしたりしていました。私は、「かみがきたない・くつがよごれていることを知っているのはおかしい。」と思いました。
 次の場面が楽しみです!

 全文を最初に読まないで、場面ごとに進める方がこの教材にはあってます。

(2012.11.9)