国語の話し合いが、面白くなってきました。
反対意見に対して、一歩も引かずに、教材文に書かれていることをもとに反論できる子が出てきました。
まだまだ、本筋から離れた論を展開する子も多いのですが、論理的に話せる子もぼちぼち出てきたという感じです。
話し合ったのは「与吉じいさの考える村一番の漁師とは、どんな漁師か」です。「海で生きられる人」に反対意見が出されました。
例えば、「人間にエラがないのに海で生きられる人はいません。」という反対意見には、「それはそういことでなく、魚をとって生きていけるということです。」と反論できてるのです。
他にも、いくつか反対意見が出たのですが、その全てに反論できてました。
その話し合いの様子を再現できないのが、ちょっと情けないですね。
さて、この調子で「海の命」をしていると、なかなか終わりそうにないので、明日の授業では、「「海の命」とは何ですか」という主題に迫る発問をします。
これは、「やまなし」の「私の幻灯」にもつながりそうなので、しっかりと検討させていきます。
「海がもたらす恵み」だと、私は考えています。
(2010.11.24)