昨日から一転して、「海のいのち」の授業展開を変えることにしました。
　昨日の授業の気付きを通して、「村一番の漁師」については、ある程度扱うことができてます。
　それならば、他の場面をもっと深めた方がいいのでは、と考えたのです。
　そこで、次時の結を見つける授業をすることにしました。
　そして、その次に、結の部分と承の途中にある母が出てくる場面を対比させようと、考えたわけです。
　結の部分を見つける授業では、多くの子が正解の16ページ1行目を見つけました。14ページ10行目の転の場所を結として選んでる子も２人いました。いいセンスをしていますが、今日はそのことに触れませんでした。
　今日は、結の理由を書くだけでなく、友だちの意見をメモしていく方法も教えていきました。
ちょうど来週の今日が研究授業です。そのときは、転を見つけ、理由を３つ以上書かせ、発表のときは、友だちの意見をメモさせていこうと、考えてます。
　月曜日にする結と母が出てくる（母が太一を心配する）場面を対比します。その対比によって、その違いが何によって生じたかまで、子どもたちが想定できれば、転を見つけるヒントになっていくことでしょう。

（2011.11.18）