「海のいのち」5分音読

「海のいのち」5分間音読の間、私は机間巡視しながら、子どもたちの姿勢や発声を見聞きしていました。そして、音読終了後、誰が姿勢がよく、誰がよく声が出ていたかを言っていました。
 それをくり返すことで、姿勢よく読もうとする子や、声を大きめに出して読もうとする子が増えていきました。
 今日は最後なので、名前を読み上げた子を起立させ、
「あなたたちは、もう少し声を出す方がいいですね。」
「声はまだ小さいけど、姿勢はよかったです。」
「姿勢はまだですが、声はよく出ていました。」
「あなたたちは、姿勢もいいし、声もよく出てました。その調子でこれからもがんばってください。」
というように、トータルで全員の子の名前を呼んで評価しました。
 この後、全文を何回読んだかで立たせ、座席表に記録していきました。
 記録した座席表を学校に忘れてきたので、詳しくは書けません。たしか、最低は10回が1人でした。最高は19回でした。
 第1時で全文を1回読ませ、場面ごとの音読では交代読みで計2回、残り8回の5分音読で、最低7回は読めていることになります。

(2011.11.28)