ずるい手・ひきょうな手とは

 国語「大造じいさんとがん」。最初に確認の質問をしました。

「狩人は、どんな仕事か。」
 生き物を狩る。→売る。  りょうじゅうを使う。
  ↓
 鳥・くま(けもの)

 次に、大造じいさんの最後の願いにある言葉を検討しました。

「堂々と戦うとは、どんな戦いのことですか。」
1)向き合って戦う。13人 
2)ずるい手を使わずに戦う。28人
3)じゅうだけで戦う。
4)かくれず、りょうじゅうを使って戦うこと。 4人
5)武器を使わない戦い。2人 
6)1対1で戦うこと。3人
7)すでで戦う。
8)あみでつかまえる
9)わなやひきょうな手を使わないで戦うこと。4人
10)いろいろな計略や頭を使ってつかまえる戦い2人

 2の「ずるい手」や9の「ひきょうな手」で意見が分かれました。
 子どもの感覚では、わなやおとりも銃もずるくて卑怯と思うわけです。だから、7の「すでで戦う」なんていう意見が出てくるわけです。

(2013.2.4)